マイ・ガール

ドラマ
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ドラマ ロマンス 初恋

1970年代のアメリカ、ペンシルベニア州の田舎町を舞台に、父子家庭で育った思春期を迎えた11歳の少女と幼なじみの少年。二人の友情と淡い初恋、人の死を通して、少女の成長を描いた物語。監督は「ドリーム・チーム」(1989年)のハワード・ジーフ。後に続編「マイ・ガール2」(1994年)でもメガホンを取っている。

おすすめ度:3.7

マイ・ガール 作品情報

基本情報
1991年製作/102分/アメリカ/原題:MY GIRL

スタッフ
監督:ハワード・ジーフ/製作:ブライアン・グレイザー/製作総指揮:ジョセフ・M・カラチオロ、デイヴィッド・T・フレンドリー/脚本:ローレンス・エレワニー/撮影:ポール・エリオット/音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード/編集:ウェンディ・グリーン・ブリックモント/衣装デザイン:カレン・パッチ etc.

キャスト
ハリー(ベーダの父親):ダン・エイクロイド/シェリー:ジェイミー・リー・カーティス/トーマス(ベーダの幼なじみ):マコーレー・カルキン/ベーダ(ハリーの娘):アンナ・クラムスキー/フィル:リチャード・メイサー/ビクスラー先生:グリフィン・ダン/グラモー:アン・ネルソン etc.

マイ・ガール 主な受賞歴

映画賞受賞回(年度)受賞部門受賞者・受賞作品
MTVムービー・アワード第1回(1992年)ベスト・キス賞アンナ・クラムスキー、マコーレー・カルキン
ヤング・アーティスト・アワード最優秀期待の新人賞アンナ・クラムスキー

マイ・ガール あらすじ(ストーリー概要)

1972年の夏。アメリカ・ペンシルベニア州の田舎町に住むベーダは、葬儀屋を営む男やもめの優しい父親のハリー祖母と一緒に暮らしている11歳の多感な女の子。母親はベーダの出産の難産が原因で死んでおり、その負い目と子供ながらに死に対する恐怖を感じていた。そんなベーダの心の支えになっていたのが、幼なじみの少年トーマスだった。

ある日、父親の葬儀社に若い美容師の女性シェリーが面接に訪れ、死体のメークアップ係として雇われることになる。思春期を迎えたベーダは、少しずつ、父親と親密になっていくシェリーに不安を感じるようになる。ハリーとシェリーの初めてのデートの時もこっそり後をつけ、邪魔したりする。そんなベーダの複雑な気持ちを知ってか知らずか、トーマスは付き添っていく。優しいトーマスはベーダが秘かに恋心を抱いているビクスラー先生に会いに行くときも付き添ってくれる。

ある日、いつもの様に、森で遊んでいたベーダとトーマスは大きな蜂の巣を見つけ、石を投げて落とす。そのとき、ベーダは身に着けていた指輪を落としたことに気付くが、落とした蜂の巣から一斉に蜂が飛び出してくる。2人は一目散に走って湖に飛び込んだ。

ついに、父親からからシェリーと結婚すると聞かされたベーダは、ショックのあまり家出してカリフォルニアに行くと決意し、トーマスを誘って出ていく。途中、木に登り話をする2人だが、夜になるとトーマスは帰っていった。ベーダも仕方なく家へ帰った。次の日、湖畔で遊んでいる時、「どうして大人は結婚なんかするんだろう?」ふと尋ねるベーダに、「大人はそうする決まりだからさ」と優しく答えるトーマス。そして、「キスしたことある?」とトーマスに尋ねるベーダ。二人は何度か手にキスの練習をした後、そっとキスをする。湖畔からの帰り道、「先生にフラれたら結婚して?」と尋ね、ベーダは笑って「いいわ」と。その後、トーマスはベーダが以前無くしたと言っていた指輪を探しに一人で蜂の巣を落とした森に向かう。指輪を見つけたトーマスに蜂の大群が群がって来て…。

マイ・ガール 感想・レビュー(ネタバレ)

ひと夏の少女の成長の物語

11歳の多感な少女ベーダと幼なじみの少年トーマス、この二人のキスシーンは忘れられない名シーンの一つ。1992年に第1回を迎えた「MTVムービー・アワード」でも、「ベスト・キス賞」に輝いている。二人ともこれが“恋心”だとは自覚していない。本作では、このシーンに代表される様に、淡く切ない初恋が描かれているのだが、それだけではない。彼女の母親は、自分を産んだ際の難産で命を落としており、そのことで自分が母を殺してしまったのにも似た感情をずっと心に持っている。父親が葬儀社を営んでおり、日常的に死という事を肌で感じている環境。そして、物語の最後には大親友のトーマスが蜂の大群に襲われ死んでしまう。死を受け入れることができなかった少女が親友の死を乗り越えていく。そんな少女の成長の物語

子役二人の演技力

子供二人が主人公の映画。こういった作品は子役の演技力が作品の出来を左右すると言っても過言ではない。ベーダの幼なじみの少年トーマスを演じるのはマコーレー・カルキン。本作の前年に製作された「ホーム・アローン」(1990年)が全世界で大ヒットを飛ばし、ギネスブックにも認定されるほどの世界一有名な子役となり、本作の製作時は大スターで、納得の演技力。
一方、ベーダを演じるのは、本作がデビュー作となるアンナ・クラムスキー。これがデビュー作なんて信じられない抜群の演技力と存在感。「ヤング・アーティスト・アワード」で「最優秀期待の新人賞」を受賞した。
本作の成功・ヒットは、この二人の存在があればこそ。

マイ・ガール まとめ

多感な思春期の女の子は難しいー。率直な感想(笑)。
父親の恋愛・結婚、爽やかな初恋、そして親友の死、最後にその死を乗り越える少女。ひと夏の夏休みにこれだけの出来事が起きれば大人だって大変。それを通して描かれる少女の成長の物語。
続編「マイ・ガール2」(1994年)もあるので、合わせて鑑賞ください!

マイ・ガール こんな人におすすめ

  • 「子供が主人公の映画」が好きな人
  • 「初恋を描いた映画」が好きな人
  • 「マコーレー・カルキン」が好きな人

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